早朝、福岡の博多駅前で大規模な道路陥没事故が起き福岡市内は騒然となった。幸いにもこの事故に巻き込まれた人はおらず死傷者はなかったが、事故の発生時刻が昼間だったら多くの人が巻き込まれただろう。
事故現場周辺では停電やガス漏れが発生し、立ち入り禁止地区が設けられた。現場は地下鉄工事が行われていたので、その影響による可能性があり、現在、調査と復旧作業が急ピッチで行われている。
僕は微弱の地震振動によるものではないかと密かに思っている。最近、雀やカラスなどの鳥の行動が気になる。カラスは深夜から鳴いており、雀は大きな集団で群れを成して飛んでいる光景を目にする。何も無ければよいのだが。
世界に目を向けると、今週はアメリカ大統領戦に世界が騒然となった。世紀の番狂わせでトランプが大統領選に勝ってしまった。その影響で株式市場は政治不安から大混乱し、大暴落してしまった。
今年はイギリスがEU離脱するという想定外なことがあったので、ひょっとするとアメリカの大統領選でトランプが勝つのではないかと、僕は思っていた。そこで僕は大統領選の前日に株を殆ど売却し、一旦避難していた。お陰で選挙発表当日のトランプショックによる株価大暴落の大混乱に巻き込まれずに済んだ。
世界は時として予測できない事態が発生する。この予測不能な事態にどう対処すれば良いのだろうか。予測不能な事態を避けることはできないのだろうか。
それには常にリスクを感じ取る感性を養わなければならない。用心深くなりすぎても何もできないが、何か行う際に「ひょっとすると」、「万一」という疑問を自分に投げかけなければならない。また過去の体験や事象をしっかり記憶しておき、その体験や事象に似たケースが起きた場合は速やかに対処しなければならない。
古くから日本では体の中に虫が住んでいると思われていたようで、虫を使った言葉が多くある。「虫がいい」、「腹の虫が治まらない」、「虫が好かない」、「虫の居所が悪い」「虫の知らせ」…。
しっかりと過去の体験や事象を記憶し、常にリスクを感じる感性を持っていると、体の中の虫が不測の事態を知らせてくれるのかもしれない。
written by ジェイク
少し前だが、歯茎に炎症があったので歯医者で診てもらった。歯と歯茎の間から菌が入り炎症を起こしていたようで、医者からは定期的に歯石を取り除いたほうが良いと言われ、その歯医者で定期的に歯石を取り除いてもらっている。
歯石を取り除いてもらい支払が終わると、決まって次回の予約を聞かれる。
「次回の予約はいつにしますか?」
「半年後くらいにまた来ます」
と僕が言うと、
「本日より2ヶ月を過ぎると初診料がかかります。2ヶ月以内だと初診料が掛かりません」
「…」
以前、親しい先輩から月に1、2度は足裏マッサージに行くことを薦められた。彼はすい臓癌になり、手術を受け退院する際に主治医からこう言われたそうだ。
「引力で足の裏に体中の老廃物が溜まるので、癌が再発しないためにも定期的に足裏マッサージをしなさい。足裏をマッサージすることで足裏に溜まった老廃物が一旦体内に戻り、マッサージ後にしっかり水分を摂ることで、老廃物は尿と一緒に体内から出るから」
僕はその話を聞いて月に1度必ず足裏マッサージに出かけている。
先日、馴染みのマッサージ店で足裏マッサージをしてもらった。マッサージを終えるとスタッフにこう聞かれた。
「次回の予約はいつにしますか?」
「1ヵ月後に来るよ」
「いや、2週間以内の来店をお奨めしています。解して時間が経たないうちにお越しになったほうが効果的です」
どこかで聞いたセリフだなと、思いながら僕は断った。
歯医者もマッサージ店も競合が多いからなのだろう。どこも客を囲い込むことに必死だ。最近はポイントカードだけでは囲い込みが難しいのだろう。
「今日はありがとうございます。ところで次回の予約はいつにしますか?」
この言葉は費用のかからないプロモーション手法のひとつだろう。気の弱い客だと、ついこの言葉に返事をしてしまいそうだ。
費用を掛けずに効果的なプロモーション手法はまだたくさんありそうだ。
written by モンコ
昔は考えるより先に行動するタイプの人間が多かった。僕もそのタイプだったので、上司からお前は無鉄砲だから少し考えてから行動しろ!と、よく叱られものだ。また古くからの親しい取引先の先輩からは「走りながら考えろ!」と、教えてくれた。
今ではパソコンやネットが普及したこともあり、まずはネットで色々と下調べをし、それから考えをまとめて行動に移す人間が多いようだ。
行動が先か、考えることが先か、どちらも極端すぎると問題だが、親しい先輩の言うように、「走りながら考える」ことが大切だと僕は思う。
まずは行動することで、色んな人に出会うことができ人脈が広がり、生の情報がたくさん入手できる。その人脈と生の情報が増えていくことで、たくさんのヒントやアイデアが生まれユニークな企画が生まれる。
「現場力」とは現場に出向き多くの人に会い、多くのものに触れ、入手した生の情報から仕事を組み立てる力のことだ。
「現場力」を大切にする仕事のひとつに刑事という仕事がある。刑事は事件直後から犯人を割り出すため聞き込みを始める。聞き込みは有力な情報に辿りつくまで徹底して行われる。
随分昔に刑事さんと話したことがあるが、一体、何が刑事さんの執念を掻きたてるのか尋ねと、殺人現場を見ると、何としても犯人を捕まえてやると思うそうだ。
「この前も、酷い事件があった。現場に駆けつけたらドラム缶の中に焼死体があった。その酷い死体を見たとき、言いようの無い怒りと悲しみで全身が振るえ、殺された人の無念さを強く感じた。そして何が何でも犯人を捕まえんと、殺された者が浮かばれんと思ったんだよ」
「現場力」 …ひょっとすると職務を超えた使命感や信念が支えているのかもしれない。
written by ベルハルト








