新型コロナウィルスの感染が拡大し国民に大きな影響が及んでいるが、政府は緊急の経済対策を発表するどころか、全ての世帯に布マスクを2枚配ることを決定した。
「えっ、布のマスク2枚…」
東京オリンピックの延期が決まった翌日から感染者が急増したことに僕は違和感を覚え、政府に不信感を抱いていたが、この緊急時に布マスクを配布する政府は国民から税金を搾取するだけで、はなから国民を守る気がないことがよく分かった。これからはこのことを前提に自立しなくてはならない。
欧米での新型ロナウィルスの感染は日本より遅れて発生したにもかかわらず、都市の封鎖や経済対策など対応が非常に早い。これは狩猟民族の血を受け継ぎ昔から隣国などからの侵略を受けたことでリスク管理の能力が培われているからだろう。
一方、日本人は農耕民族で自然を相手に古くから生活しており、一旦、大きな自然災害が発生すると収まるまで対処することができず、天に祈り見守るだけでリスク管理は欧米に比べ随分と劣っている。これからさらにグローバル化が進みスピードが増す世界でのんびりした日本人は生きていけるのだろうか。
そして2020年。新型コロナウィルが世界は大きく変えるだろう。新型コロナウィルスの発生でリモートワークなど在宅勤務が定着しており、わざわざ事務所に出掛けて働く必要はなくなるので、組織に属することなく自由に働くるフリーランスが増えていくことになる。企業も正社員を雇用するよりフリーランスとして個人と契約した方が社会保険料などの経費を削減できるので好都合だ。また企業は大きな事務所を借りることも必要がなくなるのでさらに経費を抑えることができる。
在宅勤務が当り前になると外出する時間は減り家着で仕事ができるため、お洒落する必要はなくなり洋服や化粧品の需要は減少するだろう。そして物欲は無くなり高収入を望む人は減り、勤労意欲のない人が増えていくことに繋がる。
しかし布マスク貰ってどうしよう。そう言えば犬もコロナウィルスに感染するって言っていたから、うちの犬に付けるか。
written by ゴンザレス
世界の株価が落ち着かないので多くの投資家は手を出すことができず株価を注視しているだろう。株式投資で大切なことは余裕資金で運用し、一気に投資するのではなく、時間を分散し徐々に追加購入していく方が望ましい。
余裕資金の全てを投資に回していると、株価が大幅に下落した千載一遇のチャンスに購入することができない。また信用取引に手を出していると、暴落時には市場から一発退場させられ借金まで作ってしまうことになる。考えただけでも背筋が凍る。
企業が設備などを購入することを設備投資と言うが、経営も株式投資とよく似ているように思う。大きな設備投資を行う際は銀行などから借り入れ設備投資を行うが、慎重に行わないと不測の事態が起こると会社も大きなダメージを受けてしまう。
新型コロナウィルスの発生を誰も予想することはできなかっただろうから、昨年から今年に大きな設備投資などを行った企業や、人手不足を補うために人員を多く採用した企業は頭を抱えているだろう。
今起きている新型コロナウィルスの収束は早くても今年の夏場になると耳にするが、ひょっとするともっと時間が掛るかもしれない。新型コロナウィルスが落ち着いたとしても、今回受けた経済ダメージは随分長く尾を引くだろう。
「どこの広告会社も大変ですよ。イベントは中止になるし、この時期だと春休みの旅行やレジャーの広告出稿が例年あるんですが、新型コロナウィルスによる影響で全てキャンセルです。キャンセルした枠の穴埋めに動いているんですが、なかなか…」
今週、取引先の方が挨拶に来られてこう話していた。
リーマンショックのような金融危機による経済危機ではなく、新型ウィルスによる伝染病による経済危機を目の当たりにし、大企業も中小企業も不測の事態が起きることを常に意識し余裕資金を確保し、不測の事態が起きても直ぐに行動できる余裕と機動力が大切だと僕は学んだ。
そして日本人は海外からよくノープランで能天気と言われるが、経営者は常日頃から最良のシナリオであるプランAと、最悪のシナリオプランBを綿密に考えておかなければならない。そうしないと不測の事態に遭遇した際に右往左往するばかりで、直ぐに次のプランを実行することができない。
written by マックス
そろそろ桜の開花の便りが届く季節になるが、新型コロナウィルスの影響で閉塞感を感じる。新型コロナウィルスの影響は観光業や飲食業に大きな影響を与え、イベントの中止でテレビ局や広告業界にまで影響が及んでいる。また月刊誌などを扱う出版社では雑誌に付いている付録を中国で生産しているため、付録の生産の遅れや製造休止で中国から予定通り付録が日本に入荷できず、発売日の延期や休刊に追い込まれているそうだ。
「なるほど…」
日本の多くの企業は中国からの部品供給に依存しているため新型コロナウィルスの影響で多くの業界では製品の組み立が滞っているようで、建設業界でも部品不足で作業がストップし、一般住宅にまでその影響が及んでいると言う。
このまま新型コロナウィルスの収束の目途が立たなければ、東京オリンピックは中止に追い込まれ観光業、飲食業そして小売業を中心に大きな影響が出るだろう。そしてその影響は不動産業界にも及び不動産価格の下落に繋がる。また来年就職する学生も企業から就職取り消しが既に出ているようで、これから就職氷河期に逆戻りしてしまうかもしれない。
株価は一年後を先取りして値動きをすると言われるが、今週に入って世界はパニックのような同時株安が進み日経平均は呆気なく18,000円を下回った。値動きの荒い相場で投資家は積極的にリスクを取ることできずリスクオフの状態で、株価は簡単には下げ止まることはないだろう。今の株価から考えると1年後の世界は一段と景気悪化が予想され、世界恐慌に繋がる恐れすらある。しかも円が急騰すると日本の輸出も苦しくなり、日本ではインバウンドにアウトバウンドと共倒れになってしまう。
僕は来年以降、世界経済はリセッションすると予想していたが、まさかそのきっかけが新型ウィルスの発生によるものとは想像していなかった。これから数年は大きな買い物を控え新たにローンを組むことは見送りし、できれば現金比率を高めジッとしている方が得策だ。そして千載一遇のチャンスをじっと待つべきだろう。
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
この言葉はアメリカの著名投資家ジョンテンプルトン卿の有名な言葉だ。
written by SDB-1








