先日、あるお得意先が経営している飲食店の調査依頼があった。リサーチ会社を紹介するので、そちらで調査を実施してみては?そう、お得意先に返すと、あなたが実際現場に行ってやって欲しいと強く要望され、渋々了承した。しかしその時の飲食代は請求して下さいとのことだったので、無料で酒が飲めると考えるだけで多少心が弾んだ。
ミステリーショッパーとは、飲食店や小売店などに通常の客を装い、その店の自然な状態をチェックする調査員のことだ。ミステリーショッパーをリサーチ会社に委託することはあったが、自らその役を引き受けるのは初めてだった。
直ぐに調査票を作りお得意に確認してもらい、客を装い予約を入れその飲食店に出かけた。「まぁ、適当に店内の様子を観察して、旨い酒でも飲むか!」心の中の悪魔がニヤリと微笑んだ。
しかし、仕事に比較的まじめな僕。いざ現場に着くとプロ根性に火が付いた。
結局、飲んで、食べて楽しく過ごせることなどできず、店の入口から掃除がきちんとされているか、細かいところまで入念にチェックを開始。スタッフのサービスや服装はもちろん、料理の味や盛り付けまで…。ちょっと嫌味な質問までスタッフにぶつけてみた(ごめんさい)個室を予約していたので、スタッフが料理を運んで部屋を出ていくと、すぐさま調査票を出してチェック。自分で作った調査票の項目は100項目近くあり、その数に後悔してしまった。
結局、チェックに時間がかかり閉店までその店に。多少お酒を頂いたが、酔いより疲労感で目が回る。一緒に出掛けていた相棒に滅入った気分を晴らそうと、近くのバーに飛び込んだ。やっと気が楽になった。
接待もそうだが、仕事でお酒を呑むことはやはり疲れてしまう。
「ミステリーショッパー」を訳してみると「謎の客(買物客)」となる。
謎めいてなくていいから、普通の客として飲みに出かけよう…
written by ベイダー
タバコを吸える場所がめっきり減った。
先日、テレビでタバコでのトラブルを報じていた。内容は、自宅のマンションのベランダで、愛煙家の住人が喫煙していることが原因で、隣のタバコ嫌いの住人とトラブルになったそうだ。ひぇ~。
空港も駅でも喫煙者が犇めき合って喫煙所でタバコを吸っている。まるで動物園の檻に押し込められたように見えるらしく、タバコを吸わない方々が「ばかだね~あそこまでしてタバコを吸いたいのかね?」そんな顔で我々愛煙家を見ている。
タバコを吸うことがそんなに悪なのだろうか…。
タバコはその価格の半分以上が税金として納められている。その内訳は国タバコ税、県タバコ税、市町村タバコ税となる。(当然、消費税も納税している)
1箱(20本入り)410円の煙草の場合では税金の合計は約250円にもなる。こうしたタバコ税は年間2兆円を超えるそうだ。
このタバコ税は一体何に使われているのだろうか。
このタバコ税はどうも国の借金返済や民生費になどに充てられており、老人や障がい者の安全のため福祉施設や保育所の運営、公園や道路の整備や管理、小中学校の美術館、図書館などの文化施設運用のための教育費など…。国はもちろん各地域で様々に使われているようだ。
そこで一言、言わせて頂きますと、
『こんなに社会貢献しているのに、何でこんなに肩身が狭いの!逆に多くの方に感謝されるべきだ!』(ちなみに僕の場合は、タバコ税以上に酒税も随分と払っています)
『そこのご婦人!子供に害がおよぶからと怪訝そうに私を睨みますが、あなたの子供は私の納めた税金で運営されている保育所に通っていますぜ!だからあなたは保育所に子供を預けて仕事ができるんですけど!!』
『愛煙家よ!さぁ、僕と一緒に立ち上がろう!愛煙社会貢献党なる政党でも作って住みやすい日本にしよう!』
とかく、この世は住みにくい(笑)
written by ジェイク
今年もどんたくに参加することに。(当然、仕事です)
今年の参加で6度目になる。以前、流通の仕事に関わっていたので、ゴールデンウィークなどの連休も働いていた。ふと振り返ると随分ゴールデンウィークをゆっくり過ごしていない。世間が休みの時に仕事をすることに対して全く抵抗は無くなった。(若い頃はとにかく嫌だったが)
先日、馴染みの店に出掛けた。不覚にも僕が最後の客になってしまった。マスターも仕事が片付きカウンターで飲んでいた僕の隣に座り「ご馳走になっていいですか?」と、注文してきたので、僕は笑って頷いた。
マスターは海釣りが趣味のようで休日の過ごし方を教えてもらった。彼は休みの日には夜が明ける前に釣りのポイントである磯に立っているそうだ。魚は朝と夕方に食事を摂るらしく、魚の朝食時を狙うそうだ。(魚はそこらの人間より規則正しいんだなぁ)
「釣りは面白いよ。魚と知恵比べだから」(へー魚に知恵があったんだ)
「釣りをしていると魚を釣り上げることだけに夢中になり、嫌なことなどすっかり忘れられるんだよ。あなたも釣りを始めてみたら?」
釣りは興味がある。しかし海釣りよりも渓流釣りをトライしてみたい。以前、釣具メーカーの仕事に携わっていた。その釣具メーカーの方から渓流釣りの素晴しさを何度も聞かされていた。
「渓流釣りは自然を五感で感じることができる。四季折々の自然を感じられる。」
彼の話が僕の頭の中で渓流釣りのイメージをしっかり醸成させている。
静まり返った自然の中に身を置き、風を感じながら、川の音や鳥の声などを聞き、光る水面に向けて無心に竿を振る。良いだろうな…。釣竿でも買いに行くか…。
「連休はどちらかお出掛けですか?」
連休が近づくと必ずと言っていいほど会う人会う人にこう聞かれる。
「どんたくに出てまして…」
「お祭りですか?それはおもしろそうですね!毎年出てるんですか?」
「6年ほどになりますかね」
「お祭り好きのお祭り男なんですね?」
「…」(仕事なんですが…)
written by ゴンザレス








