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2024年06月07日

寒がりの愛犬Q次郎は秋から春までの間は毛をカットしないので、この時期は随分毛が伸び、暑い日はフローリングの冷たい床を転々と移動しながら寝そべっている。そこで行きつけのトリミングショップで毛をバッサリと短くカットしてもらった。「Oh!It’s so cute!」

Q次郎の行きつけのトリミングショップはペットフードやおやつなどの商品が豊富で、いつもペットフードやおやつも購入しているが、ジャーキーは結構値が張り無添加のジャーキーは小さな袋でも1,000円近くする。

「ジャーキー高いな~、自分で作れんやろうか…」

そう思いネットで調べてみると、フードドライヤーという商品を見つけた。フードドライヤーは、乾物を作れる調理家電で食材に合わせて温度と乾燥時間をセットするだけで、簡単にドライフードが作れる。メニューも豊富でビーフジャーキー・ドライフルーツ・乾燥野菜・魚介の乾物など作ることができ、燻製のように煙が出ないのでマンションなどの集合住宅でも安心して使用できる。しかしどの商品もオーブントースターより大きいので、置き場所に困ってしまいそうだ。

さらに調べると、低温コンベクションオーブンという調理家電を見つけた。この商品はフードドライヤーの機能を搭載したオーブントースターで、温度調整は35~230℃と幅広くタイマーは最長12時間と長くほったらかし調理も可能だ。家にあるオーブントースターは古いので買い替えることに。(ちなみにAMAZONで購入した価格は1万円程度)

自宅にコンベクションオーブンが届き、早速、説明書と付属されていたレシピ集を読み、Q次郎のジャーキーを作るためスーパーで鶏のささ身5枚を購入。ささ身を5mmほどの厚さに切り、コンベクションオーブンの網の上に乗せレシピ通りに70℃で6時間のタイマーを設定し調理を開始。ささ身は徐々に水分が無くなり小さくなっていく。鶏を焼いているような匂いがかすかにし、Q次郎も匂いに誘われオーブンの前に座って待っている。待つこと6時間、ついにささ身ジャーキーが完成。

完成したジャーキーは黄金色で美しくパリパリに乾燥している。試食してみると、調味料は一切使っていないが鶏肉の旨味が凝縮されていて美味しい。ジャーキーの粗熱を取りQ次郎に与えると、匂いを嗅ぐと直ぐに噛みつき美味しそうに食べた。

「旨いか!これで旨いジャーキーが沢山作れるぞ!!」

完全無添加の手作りジャーキーは鳥のささ身が5枚で200円強、電気代は約11円なので市販のジャーキーの価格の約5分の1だ。

あまりにも上手くできたので、ペット用のジャーキーを製造販売用しようかと考えてしまった。よしっ!次は牛肉でジャーキーを作ってみよう!!


2024年05月31日

五月晴れの心地よい天気が続いているが、沖縄は梅雨に入りし、そろそろ福岡も梅雨入りする頃だ。昨年、親父が亡くなり、葬儀の日は雲ひとつない五月晴れで、先週、親父の一周忌を行ったが、その日も五月晴れで雲ひとつなく爽やかな一日だった。まるで親父が空の上から笑顔で見守っているように思えた。

ところで親父が亡くなってから遺品整理や死亡後の手続きで慌しい日が続き、1年が長く思えた。親父は無宗教だったが、お袋はクリスチャンなので教会で親父の葬式を行い、一周忌の法要もその教会で行った。キリスト教では一周忌などの法要を「記念式」と呼び、参列者はお祈りを捧げ讃美歌を歌う。そして最後に牧師さんから「奨励」と呼ばれる参列者への励ましの言葉で締めくくられる。仏教の「説教」のように重く長い話ではなく、短く穏やかな話だ。

無事に親父の一周忌を終えた後、家族全員で食事をするため福岡ドーム横にある高層のホテルへ向かった。このホテルは地上123mの最上階にレストランがあり、天国に一番近いレストランで家族揃って食事をすることがお袋の希望だった。レストランの窓からは福岡市の街並みや玄界灘が望め、席に着くと海に沈む夕陽が伺える。テーブルに親父の遺影を置きドリンクが配られると、お袋が献杯の音頭を取った。

「お父さん、皆、集まってくれたよ。いつも見守ってくれてありがとう。それでは献杯!」

お袋の声に合わせ、皆、グラスを掲げた。続けて僕が一言。

「今日は親父の一周忌の食事なんやけど、お袋は高齢で弱ってきとるけん、心残りにならんよう綺麗な景色を眺めながら最後に皆で食事をしたいということで、ここで食事をすることになりました。今日は最後の晩餐やね」

僕がそう話すと、お袋が孫に言った。

「こんなレストランで食事をすることはないやろ?これも勉強やけん。井の中の蛙にならんように、良いものを見てそして良いものに触れて、視野を広げて生きんといかんよ。もうこうやって皆で食事をすることはそうないやろう。今日は楽しみましょう!」

その晩、お袋と妹家族はそのホテルに宿泊し、夜遅くまで部屋からの夜景を楽しんだそうだ。

翌日、お袋はまるで自分の役割を果たしたようで満足していた。最後の晩餐か…。高齢のお袋はあと何度食事をすることができるのだろうか?好き嫌いの多いお袋に少しでも好物を食べさせてあげよう。


2024年05月24日

先週あたりから気候が安定し、晴れの日が続いているのでベランダで過ごす時間が増えた。朝、起きるとベランダでコーヒーを飲み、夕方、風呂から上がると枝豆を食べながら冷えたビールを飲む。この時期のベランダは何とも心地良い。もうすぐ夏か…、今年も暑いだろうな~、嫌いな夏がまたやって来る。

ところで心臓病で入院していたお袋は、退院時に主治医から心臓に良くないので減塩するようにきつく言われ、家では塩分を控えるようになった。毎朝飲む味噌汁はもちろん、夕食時に食べる刺身にも醬油を余りつけなくなり、塩辛い物が大好きなお袋はどこか物足りないようだ。そんなお袋にとって有難い商品が6月に販売される。

今週、スプーンの先端から微弱な電流を流すことで、食品の塩味を約1.5倍に増強するスプーンが販売される。このスプーンを開発したキリンホールディングスは「減塩食は薄味で物足りない」、「減塩の大切さは分かるが続けにくい」といった声に着目し、約5年の開発期間を経て製品化に至ったという。

このスプーンは「エレキソルトスプーン」と名付けられ、サイズは約250mm(幅)×25mm(高さ)×38mm(奥行き)で重さは約60g、リチウム電池で作動する。食事の際にスプーンの柄にあるスイッチで電源を入れ、4段階の中から好みの塩味の強度を選択し、塩味の強度を変更することができる。スプーンの柄と先端には電極が組み込まれており、スプーンの柄を持ちスプーンの先端に食べ物をのせて口に運ぶと、微弱の電流が口の中で流れ塩味が増したように感じるそうだ。食品中のナトリウムイオンの動きをコントロールすることで食品の塩分量を変えることなく、疑似的に「しょっぱさ」が増したように感じさせる面白いスプーンだ。子供の頃に電池の電極を舌に付けたことがあるが、妙な味でかすかに電気が流れた思い出がある。

「へ~、このスプーンを使えば減塩でも塩気が強く感じるらしいぜ!お袋、このスプーンを買ってやろうか?」

「いくらするとね?」

「2万円ぐらいやね」

「2万円もするとね。スプーンね…寿司やら天ぷらばスプーンで食べるとね?そりゃ~食べにくいやろ。箸はないとね?」

「今はないばってん、そのうち箸もできるっちゃないと!?」

「箸なら考えるばってんね…」

日本人は特に塩分の取り過ぎのようだが、新しい技術でさらに健康になるのかもしれない。果たして人間の寿命は何歳まで延びるだろうか。


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