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2014年08月08日

台風で被災した方には大変申し訳ないのだが、台風が近づくと僕はなぜかワクワクしてしまう。日常生活と異なり、多少の緊張感やスリルを感じるからだろう。近年、福岡に直撃した台風は少ないが、少し進路を変えつつも福岡に台風11号が迫っている。台風11号の名称は「HALONG」(ハーロン)だ。一体、誰が名前を付けているのやら(笑)

若い時分に大型台風が福岡に直撃することがあった。福岡に台風が到達するまでには随分と時間があったが交通機関は完全にストップした。そこで台風が通過するまで、職場の仲間と居酒屋で一杯やることになり適当な店を見つけ中に入った。僕ら以外にお客は誰もいなかった。
時間が経つと風雨が増し、時折シャッターなどに物がぶつかる音で僕らは大いに盛り上がった。しばらくすると、店の主人は身勝手にも店を閉めると言い出した。そして僕らは外に放りだされた。仕方なく台風の近づく暴風雨の中を、ずぶ濡れになりながら事務所に戻った。そして台風が通過するまで事務所で眠り、台風が去って其々会社の営業車で帰ることになった。

目を覚ましテレビを付けニュースを見ると、既に台風は福岡を通過していた。帰宅するため事務所を出て営業車の止めてある駐車場へ向かう。台風の吹き返しでとにかく風雨はまだ強く、突然の強風に体が煽られる。急いで営業車の古い軽自動車に乗り込んだ。そしてゴミ箱や看板、傘など、多くのものが宙を舞っている中を自宅に向けてひた走った。僕の運転する車の前後も、すれ違う車もなかった。自宅への道のりの半分ほど過ぎた辺りから光景が変わった。

住宅の電気や街灯、それに交差点の信号まで全て消えていた。僕が運転している車のヘッドライト以外に灯りはない。この世に僕一人になったのではないかと思ってしまう。真っ暗闇の中、信号が消えている交差点を注意しながら通過する。そのまま走っていると、突風で車のタイヤが浮き、片輪走行になった。車が横転するのではないかと必死にこらえる。小さな軽自動車は何度も風に煽られ、やっとのこと自宅に帰り着くことができた。通常、自宅には30分ほどで着くのだが、その日は1時間以上かかってしまった。

あの台風で怪我ひとつせず、とにかくスリル溢れる経験をした。だから今でも台風が来ると聞くとワクワクしてしまう。レジャーや旅行の計画がある皆さんには申し訳ないが、勢力を保ったまま直撃しろと願っている(笑)
それでは皆さん、くれぐれも気をつけて!

written by ベイダー  


2014年08月01日

人間の欲に関して考えさせられることがあった。人間の欲は計り知れないものだとつくづく思った。そう思い、周りを見渡すと欲深い人がそこにも、あそこにもいる。
「有り余るほどお金はあるのに、まだ必要なんですか?」
つい、そう尋ねたくなってしまう。
そういう人に限って驚くほどケチで公私混同が著しい。ある企業のトップは自宅の生活用品はもちろん、ペットの食事代まで会社の経費で落としているという。この場合の経費はペットとの交際費になるのだろうか?(笑)
個人事業主であれば理解できるのであるが…。

京セラの会長である稲盛さんの執筆された本にこう書いてあった。
「トップは私欲を絶たなければならない」
私欲を絶つということは我慢することで忍耐力が必要だ。多くの企業のトップはどれだけ、私欲を絶っているのだろうか。

僕の祖父はボケないために多少の欲が無いといけないと言っていた。色気などの性欲についても必要だと言っていた。(笑)きっと祖父の言っていた欲は小さくてかわいい欲だったのだろう。例えば綺麗な女性を見ると、鼻の下を伸ばし目で追うくらいのかわいい欲だったのだろう。その欲のお陰か、僕の祖父は長生きし他界するまでボケなかった。

稲盛さんの言う「私欲を絶つ」これは僕のような凡人には難しい。でも小さくてかわいい欲望は元気に生きていくうえで必要なのかもしれない。

欲深い人の顔を見ると、なぜかディズニー映画の「アラジン」に出てくる悪者キャラクターのジャファーに見えてしまう。計り知れない欲望はきっと己を滅ぼしてしまうことになるのだろう。ジャファーの結末もそうだった。

written by ジェイク


2014年07月25日

先の大戦中、多くの日本人兵士がアジアの灼熱の地で、青い空を見上げ国旗掲揚し、どれほど遠い祖国を想ったことだろう。今の時代「祖国」と言う言葉を使う日本人は減ったように思う。それだけ日本人としての誇りも希薄になっているということなのだろうか。

毎年、終戦記念日が近づくと多くのメディアが当時の記録を報じる。その記録の中で多くの兵士の手紙や遺書が紹介される。その手紙や遺書の中には「祖国」という文字が多く記されている。
多くの兵士が祖国日本のために、祖国日本の未来を信じ、自ら命を犠牲にした。その悲惨な過去の上に今があり、歴史は地層のように積み上げられていく。
しかし人類は過去の教訓を学ぶことなく同じ失敗を繰り返す。あれだけの悲惨な過去があるにも係わらず、今も世界中で戦乱の火が絶えない。

スポーツの世界大会を海外で観戦したことがある方なら、異国での国旗掲揚に立ち会ったことがあるだろう。しかし多くの方はその場面に立ち会うことはないだろう。
日本での国旗掲揚と海外での国旗掲揚では、はるかに感じるものが違う。海外での国旗掲揚に立ち会うと、自然と「祖国」を想うことができる。

先日、ボランティア活動のために出かけたカンボジアの小学校の小さなグランドで、国歌を流しての国旗掲揚が行われた。ゆっくりと、ゆっくりと日の丸が真っ青な空に昇っていく。皆、自然と姿勢を正し、日の丸の旗を凛とした視線で追う。日本人としての誇りを強く感じた。

「祖国」を愛した多くの犠牲を決して無駄にしてはならない。

written by ベルハルト


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