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2014年07月04日

年齢によるものなのか、以前に比べて暑さや寒さを然程感じなくなった。
以前はかなり暑がりで、この時期になると早くもクーラーを入れていた。しかし今年はまだ入れていない。神経が少しずつ衰え、気温もあまり感じなくなってきているのだろう。

食べる量も以前に比べると、随分と減った。昨日のお昼に食べたうどんは、麺を半分にしてもらったが満腹になった。寿司屋に出かけてもお寿司を3貫も食べれば十分だし、焼肉であれば肉が3切れあれば満足してしまう。胃も小さくなっている気がする。お酒の量はそう変わりはしないのだが。
ひょっとすると身体のエコ化が進んでいるのかもしれない(笑)

ところで車も家電も、更には住宅も「エコ」という言葉が並ぶ。
「エコ」という言葉は商品の販売戦略上、しっかりと時代のトレンドに組み込まれている。無駄を省くことでランニングコストを抑えることができる。(本当?)しかし何よりもエコとして気にかけないといけないものがある。それは「時間」だろう。無駄な時間を省き、時間をエコ化できれば人生は何倍も豊かで幸せなものになる。

「久しぶりの休みでしたので、一日中エアコン入れて家でゴロゴロしていました」
「…」
「エアコンは最近買った新型のエコ家電なので、随分と電気代が安いんですよ」
「…」(もっとやることないのかよ)

written by マックス 


2014年06月27日

僕の予想通り、日本はワールドカップ予選リーグで敗退した。

多くの現役プロサッカー選手がCMに出演している。CMに出演する時間があるのであれば、もっとトレーニングに時間をかけるべきではないのだろうか。確かにCMに出演することで、数千万円の出演料や知名度を手にすることができる。しかし僕にはそれが本末転倒に思える。

政府は日本再生のための成長戦略を実行段階に進めたが、これもまた本末転倒に感じる。経済が成長するのであれば、何でもありなのだろうか。
カジノ構想に原発再稼動など挙げればきりが無い。政府は日本にカジノができた際や、原発を再稼動させた際のデメリットをしっかり検証しているのだろうか。
そして日本を豊かにするために、どこまで経済を成長させるつもりなのだろうか。果たして永遠に経済を成長させることができるのであろうか?また成長することで、本当に国や国民が豊かになるのだろうか。

企業も売上拡大に躍起だ。早いもので第一四半期が終わる。第一四半期の数字をそろばんで弾いている企業も多いだろう。会社の立上げ時は社会のためお客さんのためにと、多くの経営者が志を高く起業したのではないだろうか。しかしいつの間にか会社の成長のための売上や利益が至上命題になっていく。

以前、女子サッカーがワールドカップで優勝した。
試合を勝ち進んでいくうちに話題になり、決勝では日本中が彼女たちに声援を贈った。当時、女子サッカーはあまり話題に上ることも無かったので、誰一人とCMには出ていなかった。彼女たちは試合に勝つことだけに集中し、自分たちの大好きなサッカーを追求しハードな練習に明け暮れた。
そして彼女たちは世界を圧倒させた。

少しずつ軌道から少しずつ反れていく道を闇雲に進むのではなく、たまには原点を振り返り正常な軌道に戻すことが必要なのだろう。

written by 彦之丞 


2014年06月20日

以前、お世話になった弁護士の先生に相談があり、事務所を尋ねた。随分と、ご無沙汰していたが先生は笑顔で迎えてくれた。
この先生はご年配ではあるが、聡明で単刀直入に会話をする方だ。曲がったことが嫌いで弱者の側に立ち、的確にアドバイスしてくれる優しく頼もしい先生だ。この先生にお会いすると何故かいつもホッとする。

多くの弁護士の先生がいる中で、素晴しい弁護士の先生は少ないと聞く。負ける裁判であろうが、いかにも勝てるようなことを相談者に告げ裁判に持ち込む。そして弁護士費用を稼ぐ先生が多いと聞いたことがある。

頼れる弁護士であるか判断するには、人柄から判断することも必要だが、弁護士の作った文章をしっかり読んでみることも重要だ。
以前、多くの弁護士の先生と面談した時期があり、その先生方が書いた文章を何度も読んだことがある。頼れる弁護士の書いた文章は、とにかく単純明快で誰が読んでも直ぐに腑に落ちる文章になっていて気持ちが良い。
今回の相談も先生に書面を作って頂いたが、やはり端的で綺麗な文章だった。

弁護士という仕事は聞く力、調べる力、文章を纏める力、そして話す力が必要な職業だ。
広告業界も同様にその力は必要だ。
たくさんの企画書を作りプレゼンテーションを経験してきた。しかし端的に纏め、的確に説明できていたのだろうか?

今度、裁判所の傍聴席に出掛けてみよう。たくさんのヒントがあるように感じる。

「裁判長!異議あり!」
「弁護人」

TVの見過ぎかも(笑)

written by エイミー 


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