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2019年02月08日

立春を過ぎ暦の上では春となり心躍るが、世界に目を向けると問題は山積みだ。海外ではアメリカのトランプ大統領が自国主義を唱え地球温暖化のパリ協定を脱退し、INF(中距離核戦力)全廃条約も破棄した。またアメリカと中国は覇権争いで貿易戦争が長引き、フランスではマクロン政権への不満から暴動が起き、ブレグジットでイギリスは大きく揺れている。
日本も韓国駆逐艦による海上自衛隊機へのレーダー照射や徴用工の賠償問題で韓国との関係は悪化し、未だ北朝鮮による日本人拉致問題は解決の糸口すら見えない。また中国やロシアとの領土問題で進展はなく、日本を取り巻く環境は穏やかではない。
国内政治では厚労省による不適切な統計問題が発覚し、政府機関が出す統計はどれも信用できず、アベノミクスの経済効果も不透明だ。日本政府が発表する統計や数字は中国同様にでたらめではないかと思ってしまう。これからの世界、そして日本は一体どこへ向かうのだろうか?これから世界の中でどう生きれば良いのだろうか?

グローバルという言葉は以前から叫ばれているが、実際、日本人でグローバルに世界で活躍している人は一握りしかいない。英語が堪能で世界中に出掛け、沢山の人種に出会い新しいものや異なった文化に触れることで、世界と日本を俯瞰で見ることができる。またこれからはAIやロボットの進歩により世界は大きく一気に変わるだろう。

先日、高校生の甥っ子が訪ねて来た。僕が妹夫婦に渡した数冊のお金に関する本を甥っ子が読んで刺激を受けたそうで、億万長者になるため株式投資の基本を教えてほしいと言う。僕は若いうちから株式投資を始めることに異論はないが、投資するためには軍資金を貯めないと投資はできないことを伝えた。そして今は英語力をしっかり身につけ世界中に友人を作り、世界をマーケットにする仕事に就き、自らを磨きながら貯金をするべきだと助言した。

「おじちゃんの言う英語力を付けることはわかるし、就職してお金を貯めることもわかる。でも早く株式投資の勉強をして億万長者になりたいと。今まで貰ったお年玉をちゃんと貯金しとる」彼がそう答えたので、僕はこう返した。
「お年玉で株式投資か(笑)。お前の貯めたお年玉で株を買って、その株価が下がりお年玉がみるみる減っていくことに耐えられるや?株式投資はリスクが高いけん、メンタル面を鍛えて経済や会計など色々学んで場数を踏まんと上手くいかん。株で簡単に億万長者になれるんやったら、世界中の全ての人間が億万長者になっとる」
「なるほど…」甥っ子は少し納得したようだ。

これからの時代を生きていくために若者をしっかり育てなければ、激しく変化する世界では生きていけないだろう。

written by キム・ジー


2019年02月01日

この世には人になりすまし二枚の舌を持つ妖怪がいる。僕はその妖怪を「妖怪二枚舌」と呼んでいる。彼らはもともと人間だったのだが、過去に起きた辛い経験をあまりにも長く引きずったため、いつの間にか妖怪に化けてしまった。辛いことがあっても気持ちを強く持ち、気持ちを切り替え、ポジティブに生きていれば妖怪にならずに済んだのに。
彼らは自らを防衛するため、また自らを強く見せるため人に合わせて話す内容を変え、平気で嘘を付き気に入らない人を陥れる。彼らと出会って直ぐに「妖怪二枚舌」を見抜くことは難しいが、彼らをよく観察していると時間の経過とともに見分けがつく。

本来、企業の目的は良い商品や良いサービスを消費者に提供し、消費者がその価値を認めて満足してくれることにある。そしてその商品やサービスの対価として収益が生まれ、収益を社員や地域に還元し更に企業は成長していく。
企業の規模が小さく駆け出しのころはお客さんのために知恵を絞り、また外部の競合企業に目を向け社内の絆は非常に強い。しかし企業が急成長すると後戻りすることができなくなり、企業の目的が良い商品や良いサービスを提供することよりも収益重視の売上至上主義になってしまう。
また企業が急成長すると業務内容が一気に拡大するため多くの人員を確保しなければならず、積極的に中途採用を行い企業内は外人部隊のようになってしまう。以前から働いていた社員と新たに中途採用された社員では文化も考え方も異なるため社内で隔たりができ、血の巡りが悪くなってしまう。そして急成長した企業は社員の成長が企業の成長速度に追いつていないので、重要なポストに外部から招聘した人を配置することになる。当然、重要なポストは社内に及ぼす影響は大きく、与えられた権力も大きい。
もし、その重要なポストに外部から招聘された「妖怪二枚舌」が就任しまったら…。社内は派閥ができ、社員は疑心暗鬼になり大混乱してしまう。

企業も人も成長速度を追求せず、足元を固めながら確実に未来に向け歩くべきではないだろうか。そして経営者は十分に人を見る目を養い、社員の舌の枚数を数え「妖怪二枚舌」を見分けなければならない。周りを見渡すと二枚と言わず三枚も四枚も舌を持っている妖怪までいる。きゃーーー
「おい!鬼太郎!」

written by ベイダ―


2019年01月25日

東京に出掛けるたびに思うことだが、東京はとにかく人が多く、また全ての商品やサービスの価格が高いのでいつも驚いてしまう。マーケティングの視点から、関東エリア(キー局の放送エリア)には日本の3分の1の世帯が集中し、人口も多く人口密度も高いので、関東地区の不動産価格は上昇し、不動産価格が全ての商品やサービスの価格に転嫁され価格は上昇する。
また東京は公共交通機関がいつも混雑しているので、電車に乗ってなかなか座ることはできない。しかも路線も複雑なので住み慣れていないと、目的地まで時間が掛かってしまう。(今は路線や時刻表をネットで簡単に検索できるが…)
だから規模の小さな福岡で生まれ育った僕は東京で暮らすことは難しいだろう。

福岡は東京と比べると商品やサービスの価格は半値くらいで、店を探せばランチをワンコインで取れる飲食店は結構ある。夜も歓楽街の店に入らなければ、二人でお酒を飲んでも一万円出せばおつりがくる。しかも飲食店の前に行列ができることは稀で、基本的に飲食店に入店するために待つことはない。
また福岡では公共交通機関を利用する際、出退勤の時間を外せばほぼシートに座れるし、福岡の中心地から僕の自宅までタクシーで千円程度だ。道路も出退勤の時間を外せばそう混んでおらず、車の移動に苦痛を感じない。(福岡はバスが異常に多いのでバスの影響で混むことがある)また平日であれば福岡の中心地の駐車場は空いており、週末でも中心地から少し離れると駐車場に空きはある。飛行場へは福岡の中心地から地下鉄で約15分程度なのでアクセスは抜群だ。

唯一、僕は福岡で不満を感じるところがある。昼間に営業している酒場が東京と比べ圧倒的に少ないことだ。福岡の飲食店で昼間もビールを出してくれる店はあるが、腰を据えて酒を飲める酒場がない。
今週、東京に出掛け昼間に焼鳥屋の前を通ると、換気扇からは焼鳥を焼く煙がもくもくと出ており、店内は活気があり大きな笑い声が聞こえてくる。中を覗くと比較的年配の人が多いが、意外にスーツ姿の人も酒を飲んでいる。そして昼間から飲める酒場が軒を連ねているので羨ましい限りだ。酒飲み(アルコール依存症やアル中)は東京で暮らすことが楽しいかもしれない。

僕は福岡を代表するアルコール依存症なので、暇な日は福岡で昼飲みできる酒場を探しに出掛けてみるとするか。

written by 彦之丞


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