「想像力」は人間にとって大切な能力だと考えている。「想像力」と聞くと空想の世界を想い浮かべることだと多くの人が考えるが、僕の言う「想像力」は相手を想う力も含まれる。「想像力」の「想」と言う字は「おもう」とも読み、「想う」とは相手のことを愛することや、大切にすることを意味している。だから僕は「想像力」が欠如した人はこの気持ちが薄いのだろうと思っている。
「想像力」を使うことで相手が不快に感じる恐れのある未来を想像し、事前にその不快なことを排除することで相手を喜ばせることができ、また過去を振り返って、その時の相手の言動を想像することで感謝することもできる。
だから仕事でもプライベートでも想像力を使って相手の真意や言動を事前に想像することや、自らの言動で相手がどう感じるのか想像することはとっても大切だ。
外部の制作プロダクションにいつも僕から怒鳴られる奴がいる。
「また修正しとらんやんか!いつも言いよろうが!」
そう僕が叱ると、彼はいつもと同じ返答をする。
「すいません。直ぐに修正します!」
「先回りして俺から指示されることを想像して事前に修正しとけよ!」
「はい」
彼はクリエイターなのだが、想像力は皆無だ。
先日、街に出掛け、ある店の前で僕は立ち止った。
その店のショーウィンドウに、以前、ある人から貰ったクリスマスプレゼントが飾ってあった。その瞬間、当時のその人の姿が頭に浮かんだ…。
その人は僕にクリスマスプレゼントを贈るため、12月の休日の寒空の下を何度も街に出掛け、何軒もの店を回りプレゼントを探し歩いたのだろう。そして、やっとこの店で僕が気に入りそうなプレゼントを見つけ購入した。そして満員電車の中をその人はプレゼントを大切に抱え、僕の喜ぶ顔を想像しただろう。
「ありがとう…」
「想像力」それは人を大切に想うこと。そして愛すること。
ジョン・レノンも歌にしている。
written by ゴンザレス
投資を始めて5年ほど経ち、その間、100冊以上の投資の専門書や資産を増やすための本を読み研究してきた。そして僕なりにお金を増やすための答えに辿り着いた。そのお金を増やすための方法とは…
「収入を最大化し、支出を最小化し、利益を複利で投資すること」
まず「収入を最大化する」ためには、自らの収入を増やす必要がある。サラリーマンであれば仕事でしっかり結果を出し、昇給やボーナスなどで給与を増やさなければならないが、サラリーマンでは極端に給与を上げることは難しいので、副業などにより収入を増やす工夫が必要だ。起業家やフリーランスは自らの頑張りが直接収入に反映され、また工夫することで節税することができるので、サラリーマンより収入を最大化しやすい。
次に「支出を最小化する」ためには、生活費の中で固定費を徹底的に見直す必要がある。固定費の中で一番大きいものは住宅費で、その他の固定費には車両費、保険、携帯電話などがある。固定費の中で住宅費と車両費は費用が大きいので気をつけたい。更に収入が増えると頑張った自分へのご褒美と言い贅沢をしてしまうので、質素倹約に努めるために忍耐力が必要となる。多くの人は収入が増えると散財してしまい支出も増えてしまう。
ある本にアメリカに住むある女性の話が紹介されていた。彼女は貧しい家庭で育ち小学校までしか教育を受けておらず、洗濯とアイロンがけの仕事を75年間懸命に続けた。彼女は常に質素な暮らしで、いつも自分の給料の一部を貯金に回すことを忘れなかったそうだ。そして貯蓄したお金には絶対に手を付けなかったのでお金はどんどん増えていき、彼女が87歳の時にある大学の奨学金制度設立のために15万ドルを寄付して、ニュースで取り上げられ話題になった。彼女は一生懸命に働き、コツコツとお金を貯め「大学進学を希望する子供を助けたい」という夢を叶えた。彼女は残ったお金でちょっと贅沢をして、自宅にエアコンを取り付けたそうだ。この話は一切の贅沢をせず、支出を最小化し利益を貯蓄に回すことの大切さを教えてくれる。
最後に「利益を複利で投資する」ためには投資の勉強をしっかり行わなければならない。投資は不動産や株式、それに金など多くの投資商品があるが、複利の恩恵受けることのできる商品に投資しなければならない。投資は投機ではないので長期で運用し、投資をしていることを忘れるくらいの方が良いだろう。また価格が短期間で大きく変動しない商品の方が枕を高くして眠ることができ、平穏な生活を送れることができる。
多くの人は常に欲に邪魔されてしまうので、このシンプルな方法を実行することは難しいのだろう。僕もいつも欲に邪魔されてしまう…。
written by マックス
多くの人が周りの人の年収が気になるようで、先日も飲んでいる席で質問された。
「年収はどのくらいなの?」
「年収ですか…」
個人の年収は企業の決算書の損益計算書(PL)に記され1年の成績を表す。
しかし損益計算書より大切なものは貸借対照表(BS)で、貸借対照表(BS)は、過去から現在に至るまでの成績が纏められており、資産、負債、それに純資産が記されている。
年収が増えると多くの人は見栄を張り、ブランド品を身に付け新車を買い替え贅沢になるので、年収に比例して支出も増え手元にお金はそう残らない。
しかもローンを組んでまで贅沢をする人は負債が更に膨らんでしまう。
だから高額の年収よりも純資産がどのくらいあるのか、日頃より考えることが非常に大切だ。
「資産はいくらあるんですか?」
僕は一度もそう聞かれたことはない。
若い頃、ガソリンを満タンにする金も無いのに、見栄で中古のBMW7シリーズをローンで購入したことがある。
そして初回のローンの支払いが来る前に無謀運転で廃車になってしまい、その後5年間もローンの返済は続いた。
しかもボーナス払いでローンを組んでいたので、ボーナスは右から左へと廃車になったBMWのために消えていった。
その苦い経験から僕はローンを組んで物を購入することを一切しなくなり、負債を気にするようになった。
そのため未だにマイホームを購入していない。
人間も動物同様に安全な場所を確保する本能があるので、多くの人がマイホームに憧れ、ローンで簡単にマイホームを手に入れ、一国一城の主になったことを喜んでいる。
しかもローンの支払いも終えていないのに、既に自分の家だと錯覚している。
しかしローンで購入したマイホームは負債の山だ。
ローンでマイホームを購入することが間違えでも悪いわけでもないが、資産、負債、純資産のバランスをしっかり理解して購入しないと、これから人口の減る日本ではマイホームをローンで購入することは比較的リスクは高い。
年収よりも純資産を意識し、貸借対照表をしっかり理解しないと、いつまでも心に自由は訪れない。
written by ジェイク








