皆さん明けましておめでとうございます。
さて、仕事始めの日に当社スタッフで初詣に出かけ、恒例の老舗鰻店で新年会を行いました。良く飲んだな~(笑)
初詣は某神社に出かけたのですが、とにかく人、人、人で大混雑!!日本人はとにかく縁起を担ぐことが大好き。私たちが鰻屋で新年会を行うのも「今年も鰻登りの年になるように」と、縁起を担いでいるからです。
昔から日本人はこの「 縁起を担ぐ 」ことを生活の中に組込み、それを文化として受け継いでいます。
これにあやかっている代表格は神社。「初詣」に出かけ、お祓いをし、縁起物まで買ってしまいます。(ちなみに私たちは、超ロングの破魔矢、恵比寿さんが付いている大熊手、特大の鯛の置物まで買いました)
また百貨店や小売店なども「初売り」と打ち出すことで商売に結び付けています。日本人は「初」という字に縁起を担ぎます。初日の出、初夢、初物…。
また百貨店での「福袋」にも縁起の良い「福」という字が付いており、年始から多くの人が百貨店などに福袋を求め殺到します。しかもその行事を新春恒例と銘打つことで、日本人の年間行事に上手く組み入れています。(毎年行っているから!今年も行かなきゃ!)
最近では自動車メーカーも初売りを行っています。誰が行くのだろうと不思議に思いますが、きっと来客数が増えるのでしょう。
ということは「縁起が良い」と多くの人に感じさせることができれば、売上に繋がるはずです。そのうち飲料の自動販売機にも「初売り」文字がならび、飲料メーカーの不良在庫の入った福袋が用意されるかもしれません。
私の親しい方で、お酒を勧める際にいつも「 縁起物だから 」と言いながら勧める方がいます。そう言われると断われず、ついつい…。
それでは「初ブログ」はこのへんで!
本年もよろしくお願い致します。
written by 鈴奴(すずやっこ)
今日は当社の仕事納めです。当社では午前中に大掃除や挨拶周りと慌しく、夕方から事務所でお寿司を取り、惣菜を買い一年の労をねぎらう納会を行います。そして仕事初めは必ずスタッフ全員で初詣をしたあとに、その年が鰻登りのように登り調子になることを願い、老舗の鰻屋で新年会を行います。今年の新年会から約一年経ちますが、ついこの間のような気がします。本当に一年は早いものです。
一年に一度節目があることで、今年が良い年だった人も新しい年が更に良い年になるように、逆に悪い年だった人は今年より新しい年が良い年になるように希望を持つことができるのかもしれません。皆さんにとっても来年が良い年でありますよう心よりお祈りして申し上げます。
written by マックス
大切な協力会社で人事異動があり、新しい支社長が福岡の地に赴任され挨拶のため当社に来社されました。広告業界の方には珍しく身なりも比較的地味な方で、ご出身は関西とのこと。関西人に感じられないほど比較的穏やかな口調で話され、多少物腰し弱い印象を受けました。年齢は50代半ばで、クライアントの若い担当者とも何の隔たりも無く直ぐに打ち解けることができると、親しみやすさを強調されていました。でも私は逆にインパクトが薄く、数回会わないと印象に残らないようにも感じられました。
しかし、よくよく彼の顔を拝見すると、全ての鼻毛が鼻の両穴から2センチほど伸びていることに気づきました。(まるでバカボンのパパ状態…)当然、初対面の彼にそのことを告げることも触れることもできないまま、無事に初顔合わせの挨拶は終了しました。
彼が帰った後、鼻毛のインパクトで彼の印象は私の記憶に完全に刷り込まれました。また彼と会っていない社内スタッフにそのことを伝えると、スタッフの間で彼の噂(鼻毛)は一気に拡がり、一度会ってみたいと全員が言い始めたほど。しかも 『ハナゲルゲ』 というあだ名まで付いてしまいました。
営業マンとしての身だしなみは大切です。営業マンとして鼻毛伸び放題は言語道断NGです。彼がクライアントと打合せをしていても、そのクライアントはその鼻毛が気になり打合せに集中できないはずです。しかし、たった一度の面会や、会ったこともないスタッフからあだ名が付いてしまうほどのインパクト。これには驚きです。
このことが私の広告・マーケティング展開を行う上で大変ヒントになったことは間違いありません。超インパクトのあるビジュアルは広告の出稿量とは比例せず、ただの一度の接触で、その広告に接触していない人の中でも話題になり、効率良く人の記憶に刷り込むことができることをつくづく考えさせられました。(しかし品位に欠けイメージは低下しますが…)
『ありがとう!ハナゲルゲ』
written by ゴンザレス







