30年ぶりに仕事で京都に出かけた。簡単に言えば修学旅行以来だ。
修学旅行では金閣寺、清水寺、平安神宮とお決まりの観光地を回った記憶があるが、今回は仕事で出かけたこともあり、30年前と全く違い『飲み歩きの京都』になった。
さぁ、大人の修学旅行の始まりだ。取引先の方と花見小路を中心に料理店を回った。京都は先の大戦で戦火を免れたことで昔ながらの建物が多い。日が暮れかけた花見小路の路面店の赤いちょうちんに灯がともり、舞妓さんが石畳を歩いていく。学生の修学旅行ではまず見ない光景だろう。
ガラガラと店の戸を開けると、店の中から「おいでやす~」と声がかかる。カウンターに座り値段が書いていないメニューに手を伸ばし、酒と肴を注文する。最初は品良く飲んでいるのだが、酒が進むと少しずつ声が大きくなり、カウンター越しの板前のお兄さんや、配膳のお姉さんに話しかけてみたり、まるで常連のような顔で酒を飲むんでいる。大将と目が合ったりするとまた少し静かになる。腹も膨らみ、締めはちりめん山椒のお茶漬けだ。あまりの旨さに山椒ちりめんをお土産にしてもらった。
その後、近くの和の雰囲気が漂うバーに足を運び、ウィスキーを飲む。2軒目は1軒目よりも常連のような顔で飲む始末。そして夜もかなり更けラーメンを食べてお開きになった。
毎度思うのだが、何で何軒も飲み歩かなければならないのだろう。結局、どこで飲んでも同じなんだ。
written by ジェイク
体調を壊して随分となる。
若い頃は多少無理をしても体調を壊すことは無かった。また壊したとしても、一晩ゆっくり休むと次の日はピンピンしていた。
最近は何かあるたびに健康食品に健康ドリンク、そして医者に掛かり処方薬を飲んでいる気がする。
そう言えば、忘れることも多くなった。立ち上がって、何で立ち上がったんだろうと考えてしまう。それに老眼も酷くなった気がする。要するにポンコツに近づいてきているのだろう(笑)
しかし仕事に関しての記憶と勘は未だ衰えていない。忘れてはならないことは以前よりメモ帳や付箋などにやたらと丁寧に文字化しているからだろう。
僕は書くということは記憶するための基本だと考えている。手と指を動かし、目で確認している。結局時間をかけて記憶しているからだろう。
早いもので2月も終わる。
月末になり社内の伝票やお得意さまへの請求書を作る頃になった。入出金のチェックなど、決して間違えてはならないことだ。
「最近、老眼で請求書の金額を間違えてしまいました…」
「記憶が間々ならないので、支払日を間違えました…」
そんな言い訳は通用しない。
肉体は衰えても脳は衰えない工夫をしないといけない。
そう言えば2月26日は以前勤めていた会社が突然倒産した日だ。
あまりに衝撃が大きかったのでしっかり記憶している。
当時の仲間は元気でやっているのだろうか…。
written by マックス
ある会社からメールで広告提案の依頼があった。一先ずうちの若いスタッフに訪問させた。
紹介者もいないので、どのように当社を知ったのかうちの若いスタッフが尋ねてみると、インターネットで探したそうである。
「…」
若いスタッフの持ち帰った話は有効なメディア展開を提案して欲しいとのことだった。先方は広告以前に首を傾げるところがあったので、再度ヒアリングを行い、その業界での初歩的な運営展開を提案することにした。
先方に若いスタッフが提案に行くと、全く感謝のかけらも無く、他社の成功事例を元に実際のクリエイティブでどのくらいのレスポンスがあったのか、クリエイティブとレスポンスの数字を出して再提案して欲しいと言われたそうだ。
「出せるわけないだろ!」
大切なお得意の事例や、その時の数字を教えることなんかできるわけがない。無茶な相談をする会社もあるもんだと呆れてしまった。結局、若いスタッフに守秘義務があるのでと、先方に丁重にお断りを入れさせた。
打ち出の小槌を多くの企業が探している。しかし、そんな物はあるわけが無い。成長している企業は常に変化する時代の中でTry and errorを繰り返し、独自に打ち出の小槌を開発するための努力を重ねている。そして、その企業と一緒に我々も一丸となってチャレンジしている。その中で見つけたヒントや答えを易々と教えることはできるわけがない。
今後、メールでの仕事の依頼は基本的に受け付けないことにした。
こちらの時間が無駄になる。
「打ち出の小槌はありません!!」
written by モンコ








