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「渇水と石油不足が連れてきた、まさかの結末」
2026年03月06日

福岡では渇水が続き、県内主要ダムの平均貯水率は36%と水不足が深刻化している。

例年なら季節の変わり目で雨が続く時期だが、数日降った雨も焼け石に水だったのか、水の消費が上回り貯水量は増えるどころか減ってしまった。

この先もしばらく少雨が続くようで、まとまった雨は梅雨入りまでお預けらしい。

その影響でスーパーではミネラルウォーターが売れ、ホームセンターでは断水対策のポリタンクまで品薄になっているという。

家の中がミネラルウォーターとポリタンクで埋まり、もはや“非常時の倉庫”のような景観になっている家庭もあるだろう。

そんな水の心配をしているところへ、さらに物騒な国際ニュースが飛び込んできた。

アメリカのトランプ大統領は、イランが核開発協議に応じていないと主張し、イランに攻撃を実施したと発表。

報道ではイラン側の指導部に大きな被害が出たと伝えられている。

イランも中東のアメリカ軍基地などに反撃し、ホルムズ海峡の閉鎖や船舶への攻撃にも言及。実際に数隻のタンカーが攻撃を受けた。

中東の石油に依存する日本では、石油不足への懸念が一気に高まっている。

この情勢を受け、世界の株式市場は大きく揺れた。石油価格は上昇し、株価は下落。

結局、水も石油も不測の事態にはコントロールできず、ただ現状を見守るしかなく、天を仰いで雨乞いをし、平和を祈るばかりだ。

以前、渇水による断水を経験したことがあるので、「備えあれば憂いなし」と思い、ミネラルウォーターをネットで購入した。

(…が、在宅していたにもかかわらず宅配業者は宅配ボックスに置き配して帰ってしまい、重い箱を部屋まで運ぶのにひと苦労だった。)

僕は愛車が汚れると小まめに洗車をするタイプだ。

特にこの時期は黄砂や花粉で車がすぐに汚れてしまう。

しかし水不足では洗車するにも周りの目が気になる。

洗車ができないと車は汚れ、乗る気がなくなる。

そこへ石油不足が重なるとガソリン代が上がり、ますます車に乗らなくなる。

すると車に乗らないので、移動は徒歩が増える。

徒歩が増えると、今度はスニーカーの靴底の減りが早くなる。

靴底の減りが早くなると靴屋がにぎわう。

靴屋が儲かると街には歩く人が増え、いつの間にか健康ブームが起きる。

ところがだ。

健康ブームになればなるほど水を飲みたくなり、シャワーも浴びたくなるが、肝心の水がない。

そうなると健康のために歩くどころか、結局は家でじっとしていることになる。

家でじっとしていると今度は間食が増え、お菓子メーカーが妙に潤う。

水と石油不足が、最終的にポテチの売上を伸ばすとは…。

液体の連鎖もなかなか侮れない。

まさに今の世相を反映した「風が吹けば桶屋が儲かる」だ。

まあ、ポテチにたどり着く程度の連鎖なら…まだ笑っていられる。


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