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2024年12月13日

冬の訪れを感じる寒い朝が続いている。ラジオからは連日クリスマスソングが流れている。若い頃はクリスマスが近づくとワクワクしていたが、歳を重ねるとワクワク感は小さくなった。しかし小さいながらもまだワクワク感は残っている。

ところで高齢のお袋と暮らして4年になるが、年寄りと一緒に暮らすことはストレスを抱えて生活することになる。ブログに愚痴を書いて少しでもストレスを発散することにした。

1.「食べ物の趣向が全く異なる」

お袋は食べ物の好き嫌いが多く偏食家で、豚肉と鶏肉は一切食べないうえ、野菜もカボチャやサツマイモなど甘い物を好んで食べ、特にケーキなどお菓子には目がない。先日、驚いたことに朝食にアイスクリームを食べていた。とにかく食事のメニューを考えることが大変だ。

2.「お袋は電気を消さない」

お袋は家電製品のスイッチを切ることを忘れてしまい、お袋の部屋のテレビ、エアコン、照明はほぼ一日中付いている。無駄に電気代が上がるので腹が立つ。

3.「家の中に介護用品が多くある」

玄関には車椅子、床から延びた大きな手すり、風呂には高齢者の入浴用の大きな椅子、滑り止めマット、それに風呂タブに付けられた厳つい手すりなど介護用品が多くある。風呂は狭くなり、風呂を洗う時も介護用品も洗わないといけないので手間が掛かる。

4.「高齢になり時間にルーズになった」

お袋は持病があり、週3日程度、病院に送迎しているが、家を出る時間になっても外出準備が整っておらず、僕を待たせるうえ病院の予約時間にも遅刻してしまう。若い頃は、時間に正確だったが、高齢になると相手のことなどお構いなしだ。

5.「認知症が進んでいるようで物忘れが酷くなった」

お袋が銀行でお金を引き出す時、同行しているが、先日、お袋はキャッシュカードの暗証番号を忘れてしまい僕が思い出すよう促していると、銀行員にオレオレ詐欺の「出し子」と怪しまれた。

6.「書類や手紙、薬も人任せ」

お袋は役所などから届く書類を開封せずに放っており、開封するように促しても内容を確認せず任せてしまう。また壁にぶら下がったポケットの付いた一週間分の薬入れにお袋は薬を仕訳しない。そして飲み忘れている薬を見つけポケットから取り出しお袋に渡しても飲み忘れてしまう。

まだまだ愚痴はあるが、今日のところはこのくらいにしておこう。

「あ~!スッキリした!!」


2024年12月06日

あっ、と言う間に12月に入り、今年も残すところ3週間ほどだ。僕は大掃除で窓拭きを担当しており、いつもは年の瀬に慌しくやっていたが、時間に余裕ができた今は12月に入ると少しずつ窓拭きを行っている。うちはマンションの角部屋で壁3面に窓があり、7つも窓を拭かなければならない。

「そろそろ窓拭きをやらんといかんなぁ。もっと寒くなる前にやるか!」

ところで近頃は闇バイトなどの強盗事件が相次ぎ何とも物騒だが、先日は野生のクマまでスーパーに押し入り立てこもる事件が起きた。早朝、秋田市のスーパーに押し入ったクマは開店準備を行っていた男性従業員を襲いスーパーに立てこもったが、2日後に警察により無事捕獲された。

日本にいるクマは北海道に生息するヒグマと本州に生息するツキノワグマで、山岳地帯に暮らしている。クマは視覚や聴覚は然程優れていないが、嗅覚は犬の約7倍で人間の2,000倍にも及ぶという。またクマは時速40キロほどで走ることができ、脚の指には5本の長く湾曲した鉤爪があり、物を引き裂さくことや土を掘り起こすこと、また木登りにも適している。

そもそもクマはヘルシーな動物で、主に植物(ドングリなど)を好んで食べる雑食だが、ヒグマは鮭を好み動物食を摂る傾向が強い。クマは11月後半から12月にかけて冬眠に入る準備のため体に脂肪を蓄える必要があり、餌を求めて山中を移動する。しかし近年、山では餌が不足しているようで、仕方なく食べ物を探し求めて人里に出没し、農作物を食い荒らすなどの被害や人身被害も多発している。人間を襲い、人間の肉の味を覚えたクマは人間を餌と見なし人間を襲うようになるそうだ。

人間がクマに襲われる根本的な原因は、人間がなりふり構わず森林を開発したことでクマの生息地は狭くなり、クマの生息地と人間の生活域の緩衝地帯が機能しなくなっている。人間の行き過ぎた開発により生態系のバランスが崩れ、結局、人間がしっぺ返しを食らうことになる。自然を守り人間と動物が共存し暮らしやすい環境に戻さないと、さらに大きなしっぺ返しを食らうことに繋がる。

あいにく九州には野生のクマは生息していないので、クマに襲われることはない。おそらく本州と九州の間にある関門海峡は潮の流れが速いので、クマが海を渡ることができないのだろう。九州には動物園やクマ牧場で飼育されているクマと、熊本に暮らす「くまモン」だけだ。


2024年11月29日

明日で11月は終わり12月に入る。今年は暑さが長く続いたので紅葉は遅れているが、今週から急に気温が下がり始めたので、紅葉は進み冬が訪れる。

「今年は秋が驚くほど短かったな~」

ところで日本は地震などの災害が多いうえ、今月には四国で大停電が発生したので、緊急時用の照明を購入しようとアマゾンで探してみると、あるLED充電式ランタンに目が留まった。そのランタンは防水・防塵で屋外でも利用でき、ライトの光色は昼光色、電球色、昼白色、それに緊急時に使う赤色点滅ライトの4つの光に変更可能だ。明るさも調整可能で最小照度では連続200時間点灯し、充電されたランタンから携帯電話などに給電することもできる。しかしそのランタンは中国製なので品質はあまり期待できないと思ったが、1年保証が付いており購入者の評価も高かかったので、そのランタンを購入することに。

商品が自宅に届き段ボールからランタンを取り出すと、直ぐに中国製とわかるパッケージデザインで、中には商品と取説、さらに名刺サイズの用紙が入っている。その用紙には問合せ先のメールアドレスと「1年保証付き」とだけ印刷されている。

「これ保証書…?」

ランタンは電源オン、オフと光色切り替えボタン、照度を上げるボタン、照度を下げるボタンの3つがある。早速、ランタンを付属のケーブルで充電し使用すると、明るく灯ったが、照度を上げるボタンが反応しない。

「やっぱり中国製だもんな~。交換手続きと返品は面倒だな~、どうしよう…」

翌日、名刺サイズの用紙に印刷されていたメールアドレスに交換希望のメールを送ったが、驚いたことにメールは送ることはできない。そこでアマゾンのメッセージセンターにメールを入れた。アマゾンのメッセージセンターは出品者と購入者が直接やり取りできるチャットのようなものだ。

「明るさを上げるボタンが作動しません。商品の交換を希望します」

と、メッセージを送ると、数時間後に出品者から返信のメッセージがあった。

「誠に残念ながら不具合が発生してしまったようで、大変申し訳ございません。返品不要で新しい商品を至急お送り致します。お手数をお掛けしますが、お届け先を教えて頂けませんでしょうか?お客様のご満足が最優先であることをお約束いたします」

僕が住所を返信すると、

「お急ぎ便でただいま出荷致しました。大変、申し訳ございませんでした」

と返信があり、送り状の写真も添付されていた。翌日、新しいランタンが手元に届き商品を確認すると問題はなかった。

日本製品と比べると中国製品は不良品が多くチープだが、この出費者は迅速かつ親切な神対応で、「返品不要」というメッセージに僕は感心し、初めてアマゾンのレビューに星5つを付けた。どんなクレームでも迅速に親切な対応をすれば高評価される。

明日で11月は終わり12月に入る。今年は暑さが長く続いたので紅葉は遅れているが、今週から急に気温が下がり始めたので、紅葉は進み冬が訪れる。

「今年は秋が驚くほど短かったな~」

ところで日本は地震などの災害が多いうえ、今月には四国で大停電が発生したので、緊急時用の照明を購入しようとアマゾンで探してみると、あるLED充電式ランタンに目が留まった。そのランタンは防水・防塵で屋外でも利用でき、ライトの光色は昼光色、電球色、昼白色、それに緊急時に使う赤色点滅ライトの4つの光に変更可能だ。明るさも調整可能で最小照度では連続200時間点灯し、充電されたランタンから携帯電話などに給電することもできる。しかしそのランタンは中国製なので品質はあまり期待できないと思ったが、1年保証が付いており購入者の評価も高かかったので、そのランタンを購入することに。

商品が自宅に届き段ボールからランタンを取り出すと、直ぐに中国製とわかるパッケージデザインで、中には商品と取説、さらに名刺サイズの用紙が入っている。その用紙には問合せ先のメールアドレスと「1年保証付き」とだけ印刷されている。

「これ保証書…?」

ランタンは電源オン、オフと光色切り替えボタン、照度を上げるボタン、照度を下げるボタンの3つがある。早速、ランタンを付属のケーブルで充電し使用すると、明るく灯ったが、照度を上げるボタンが反応しない。

「やっぱり中国製だもんな~。交換手続きと返品は面倒だな~、どうしよう…」

翌日、名刺サイズの用紙に印刷されていたメールアドレスに交換希望のメールを送ったが、驚いたことにメールは送ることはできない。そこでアマゾンのメッセージセンターにメールを入れた。アマゾンのメッセージセンターは出品者と購入者が直接やり取りできるチャットのようなものだ。

「明るさを上げるボタンが作動しません。商品の交換を希望します」

と、メッセージを送ると、数時間後に出品者から返信のメッセージがあった。

「誠に残念ながら不具合が発生してしまったようで、大変申し訳ございません。返品不要で新しい商品を至急お送り致します。お手数をお掛けしますが、お届け先を教えて頂けませんでしょうか?お客様のご満足が最優先であることをお約束いたします」

僕が住所を返信すると、

「お急ぎ便でただいま出荷致しました。大変、申し訳ございませんでした」

と返信があり、送り状の写真も添付されていた。翌日、新しいランタンが手元に届き商品を確認すると問題はなかった。

日本製品と比べると中国製品は不良品が多くチープだが、この出費者は迅速かつ親切な神対応で、「返品不要」というメッセージに僕は感心し、初めてアマゾンのレビューに星5つを付けた。どんなクレームでも迅速に親切な対応をすれば高評価される。


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